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2017
05.20

洋画『ブラック・ブレッド』

Category: ★★★★


<< あらすじ >>
内戦後のスペイン・カタルーニャ地方を舞台に綴られたエミリ・テシドールの同名小説の映画化で、本国スペインにおいてゴヤ賞9部門受賞をはじめ数々の映画賞に輝いたミステリー・ドラマ。1940年代のスペイン・カタルーニャ。ある日、少年アンドレウは、鬱蒼とした森の中で、馬車ごと崖から転落して息絶える親子の姿を目撃する。やがて警察は殺人事件と断定、左翼運動に関わって村のつまはじき者となっていたアンドレウの父親ファリオルに疑いの目を向ける。身の危険を悟ったファリオルは捕まる前に姿を消し、アンドレウは祖母の家に身を寄せることに。その家には、事故で左手首から先を失った従妹のヌリアもいた。そしてアンドレウは、彼女と一緒に新しい小学校に通うのだったが…。
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2010年のスペイン/フランス映画。本国スペインではゴヤ賞を9部門で受賞した作品。
舞台は1940年代のスペイン内戦が終息をむかえたカタルーニャ。
本作を観る前にスペイン内戦のことを少しでも知っておくともっと作品を理解することができると思う。
今だに小さいながらもテロなんかがある地方ですからねぇ。
やっとカタルーニャ語を話してもよくなったのはつい最近といってもいいほどなんです。
そんなカタルーニャの小さな農村で両親と暮らしている11歳の少年・アンドレウ。
彼は偶然、幼馴染みと父親が殺害され、荷馬車ごと崖から落とされたところを発見してしまう。
そしてその事件に渦中に巻き込まれ、だんだん暴かれていく大人たちのうそ。
アンドレウの父親は共和派だったため肩身の狭い生活を強いられています。
それに小さな農村という共同体での不条理(村八分などなど)がまかりとおり、そして内戦。
そんな苛酷な時代環境の中、医師になりたいと夢を持つ純粋な少年の、ある意味成長物語でもあるのですが、観た後に感じたやるせなさは・・・そう!「レオン」を観た時と同じ感情でした。
映画にはやはりどこかハッピーエンドを期待するもの。せめて違う世界での幸せを自分も感じたいと願うというか。
でも、本作品では次々に隠されていた真実をつけつけられ、傷ついていくけれど、それでもやっぱり人間は生きていかないといけないわけで。
ましてやアンドレウは大好きな両親の秘密を知ってしまうんですからねぇ;;
しいて願うならば、今はまだ小さく自分で決めたとはいうものの、立派な大人になって養父母を見返してやってほしいです。
ヨーロッパは今でも格差社会。タイトルの「ブラック・ブレッド」は「黒パン」のこと。
当時の黒パンは小麦のほかに雑穀が混ざっていて、貧民の食べるパン。
白パンは買わないと食べられないのでお金のある人が食べるパン。
映画の中でお皿に盛られた黒パンと白パンに、白パンに手をのばそうとするアンドレウに「あなたは黒パンよ。」と言われるシーンがありました。
なんか苛酷だなぁ・・・って。でもその中でもしっかり生きてほしいと願います。
でも、映像は素敵だったなぁ。そんな苛酷の中でも凜と生きている人々もいてとても美しく撮られていました。キャストがみんな美しかったです。
これまた秀作の逸品でした。

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